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【必見】予備試験には独学で合格可能!押さえるべき5つのポイント

独学で合格を目指してるけど本当に予備試験に合格できるのだろうか
予備試験目指している人はみんな予備校利用したり、法科大学院に通ったりしているな…

司法試験や予備試験の受験生は多くが予備校を利用していますから、独学で合格を目指すことは難しいのではないかと思ってしまいますよね。
私もその不安はよく分かります。
私も最初はほとんど独学で勉強を開始しました。予備校に通っている同級生はとても勉強が進んでいるように見えて、とても焦りました。

結論としては、独学で予備試験に合格することは可能です!
ただし、予備校を利用するよりも難易度が上がることは間違いありません。
だからこそ、独学で合格を目指すなら、独学の人向けの勉強計画を立てる必要があるのです。

そこで、この記事では、

  • 独学で予備試験に合格することはできるのか
  • 法科大学院や予備校が必須ではない理由
  • 独学で合格するために必須な5つのポイント
  • 独学をするひとのためにふさわしい教材
  • 独学の人にも絶対お勧めできる最低限の予備校講座

を解説します。

この記事を読んで独学に対しての不安をなくし自分の勉強計画を立てられるようになりましょう

この記事を書いた人
司法試験合格ぷろじぇくと

ロースクール在学中に平成28年予備試験に合格(論文式試験90位代)
平成29年司法試験に合格(総合順位500位)。現在弁護士として活動中。
司法試験合格後に憲法、行政法、商法のまとめノートを販売し、100件以上の販売実績あり。「司法試験を計画的に合格すること」を提唱していきたい。

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1  「独学」を定義することから始めましょう

この記事では「独学」を次のような条件の全てに当てはまるひとと定義します。

  • 法科大学院に入学したことがない
  • 司法試験予備校の入門講座や論文講座を受けたことがない

もちろん、独学の定義については色々とあると思います。これだけじゃ独学じゃねぇという人もいるでしょう。

しかし、この記事をここまで読んでくれた人は、誰かに教えてもらえない状態で予備試験を目指していいのかという悩みをお持ちかと思います。

そこで、司法試験や予備試験の勉強を講義として教えてもらえていない人を「独学」の対象としました。

自分は独学だと思っている方にも解説していますので、当てはまらない方も最後まで読んでみてください!
何かのきっかけになると思います。

2 独学でも予備試験に合格することは可能!その理由を解説

独学でも予備試験に合格することは可能です。

理由は3つあります。

1つ目は、質の高い教材がたくさん市販されていて、予備校などを利用しなくても試験対策ができるから
2つ目は、勉強方法などはネットで簡単に調べられるし、質問もできるから
3つ目は、法科大学院や予備校が必須ではないから

今では市販の教材で質の高いものがたくさん売っています。もはや予備校の講義を取らないとテキストが手に入らない時代ではありません。
しかも、私のブログも含めてたくさんの合格者ブログがありますし、X(Twitter)には、受験生が日々情報交換をしています。

そして、次の章で解説するように、法科大学院や予備試験が必須ではありません。

だから、独学で予備試験に合格することは可能なのです。
ただし、もちろん予備校を利用した方が簡単に合格できることは間違いありません。

最低限これだけでも受講することをお勧めする講座も紹介しているのでそちらもお読みください。

3法科大学院や予備校の利用は必須ではない!その理由を解説

独学の人が不安になる理由の一つは、法科大学院や予備校でどのようなことをするのか分からないというところにあります。

そこで、法科大学院に通っていたこともあり、予備校の講義も少しだけ利用していた運営者が、法科大学院や予備校でどのようなことをしているのか、そして必須ではないことを解説します。

1法科大学院や予備校でやっていることは必須ではないから

【法科大学院】

法科大学院では事例問題を素材に、学生との質疑応答で判例や学説の理解を確かめながら、事例問題を解いていきます。

教授によって多少は異なりますが、おおよそこのような進め方をしているはずです。

正直、めちゃくちゃ勉強になります。試験対策に直結はしないかもしれませんが、勉強になることは間違い無いです。
しかし、残念ながら法科大学院が予備試験合格に必須ではないことは制度上明らかです。
大学生や社会人が予備試験に合格していることからも明らかでしょう。

【予備校】

予備校の入門講座では、指定のテキストをもとに、試験に重要そうなところを中心的に、講師が説明をしてくれます。
論文対策講座では、その問題を解くうえでのポイントを解説してくれて、参考答案についても意見をくれます。
そのほかにたくさんの講座がありますが、メインどころはこの二つとなります。

必須ではない理由は、講座を聞いたからといって‘’理解‘’できないから、です。
講座を聞いただけで予備試験に合格できるのであれば、みんな合格できます。実際には合格できない人が多数いるのは、予備校の講座と予備試験の合格には距離があるからです。

講師が解説してくれることはテキストや基本書に書いてあることですので、解説してくれなくても理解できないわけではありません。
また、個別指導では無い以上、どうしても相性があります。

だから、予備校の講座は必須では無いのです。

※必須ではないものの有用であることは間違いありません。よく選んだ予備校の講座は間違いなく合格への近道です。

2 最後には結局独学と同じになるから

先にも述べましたが、予備校の講座は数十時間〜数百時間のものですが、予備試験合格までには2000~3000時間程度の勉強時間が必要となります。
この予備校の講座以外の時間が合格を左右するのです。

結局は一人で勉強する時間が圧倒的に多くなります。
正直、私も最初の入門講座で聴いたことなんて全く覚えていません。

入門講座などの予備校講座を受けることで勉強が始めやすくなるのは変わりませんが、独学でも対応は可能なのです。

4 独学で予備試験に合格するために必須の5つのポイント

独学でも予備試験に合格をすることは可能ですが、それだけ大変であることには変わりありません。
だからこそ、予備校利用者との違いを理解し、対策を打って勉強計画を立てなければいけません。

そこで必須と言える5つのポイントを解説します。

1 勉強方法を研究する

予備校の場合には、どの順番で、どの講義を利用しましょう、というプランが作られていることがあります。
しかし、独学ではそれがありません。

独学の人はどんな勉強法がいいのかをしっかりと研究して勉強計画を立てましょう

行き当たりばったりで独学で勉強をして合格できるほど予備試験は甘くありません。
このブログでも、司法試験や予備試験の勉強法を分かりやすく解説していきますのでぜひいろんな記事を読んでみてください!

2 インプットの方向性を間違えないようにする

どんなに定評のある基本書でも、司法試験対策的には重要度が低い記載があります。
予備校を利用していればこの優先度を知ることができますが、独学だと間違えてしまうことになりかねません。

早めにアウトプットを開始することで、何をインプットすればいいかを間違えないようにしましょう。

3 答案の書き方を早めに身につける

予備校を利用していても迷うものですが、最初に答案をどうやって書いたらいいのか分からないと思います。
独学だと尚更ですので、参考答案つきの問題集を使うなどどうやって答案を書くかを早めに理解しましょう

最初は再現答案などではなく、完全な回答を目指した予備校が出している参考答案つきの問題集がいいでしょう。

答案の書き方を身につけるという意味では「新伊藤塾試験対策問題集」シリーズがおすすめです
完全な回答をめざしているのはもちろん、ここで問題提起をして、ここで規範を立てていて、ここで当てはめているという流れが、答案の横にあるコメントで分かりやすくなっています。

こちらのアガルートの記事では答案の書き方が分かりやすく解説されていますのでおすすめです!

【司法試験】法的三段論法の書き方とは?上位論文・答案の解答例付き
司法試験で高く評価される答案を書くには、どのような点を意識したら良いのでしょうか?本コラムでは、リーガルライティング初心者の方に向けて、法的三段論法の概要や司法試験の論文答案の書き方について詳しく説明します。

4 他の受験生がどんなことをしているかの情報を得る

予備校を利用していれば講座の中でいろいろな情報を得ることができます。
しかし、独学では他の受験生がどのような勉強をしているかなどの情報が得られません。

今はX(Twitter)などのSNSで合格者、受験生、講師が情報発信をしていますので、積極的に情報を得るようにしましょう。

ただし、SNSのしすぎには注意です。

5 自分を客観視できるようになる

自分を客観視し、何ができていて何ができていないのかを理解できるようになることが独学では必要です。
独学の場合、教えてくれる人や添削をしてくれる人がいないため、自分が今どれくらいできているのかがわかりづらいからです。

実は、自分を客観視することは法科大学院に通っている人や予備校を利用している人にも必須の能力なのです。
理由としては、①教える側に教える能力が高いとは限らない②つきっきりで教えてもらえるわけではない、ということがあります。

どんなに教えてもらっても自分で咀嚼して理解できなければ、次に活かすことができません。教えるのがうまい人は自分で咀嚼しやすいように教えてくれますが、経験上そのような人は多くありません。それに司法試験合格までの数千時間のうち、一対一で教えてもらえるのはせいぜい数十時間ですから、ほとんどの時間は一人で勉強しなければいけません。

独学に特有の能力ではありませんので、必ず身につけるようにしましょう。

5 独学で予備試験合格をするために必要な教材

独学で予備試験に合格しようという人はどういう教材を使ったらいいかが不安になることも多いでしょう。

毎年のように新しい教材が出るので、ここでは

  • どういう観点で教材を選べば良いか
  • 2023年時点でどの教材が良いか

を解説していきます。

1 基本書

独学にあたっては基本書は必須だといえます。
なぜなら基本といえる事項を「理解」するための教材は基本書と呼ばれる書籍しかないからです。

文章形式で体系的に書かれている書式でしか、司法試験で「使える」知識は身につきません。ブツ切れの予備校テキストでは「知識」は身につきますが、それをどう使うのかというところの使える知識は身につきづらいのです。

独学の人が基本書を選ぶときは、定番とされている基本書を選ぶのがいいでしょう。
定番の基本書は、問題集や判例集で引用されていることも多く、聞ける人が少ない独学の方にとっては分からないことを調べやすいからです。

定番の基本書はいろんな方のブログでも紹介されていると思いますが、私が独学の人向けだとおすすめする基本書を紹介します。

リーガルクエストが多いですね
リーガルクエストシリーズは癖が少なく、安定したクオリティがあるので独学の人にとっては使いやすいはずです。

学問的なことをいえばいろいろとツッコミどころがあるのでしょうが、合格を考えたときには深く考えすぎないようにしましょう。
基本書マニアは合格しづらいです。
もちろん、勉強していく中で自分に合ったものが見つかればそれが一番です。

こちらの記事でも基本書の選び方を解説していますので、興味があれば読んでみてください。

2 判例集

法科大学院ではいろいろな判例を勉強する機会があります。予備校でも大事な判例を講師が指摘してくれますし、力を入れて解説してくれます。
独学でも判例に触れるために、基本書の短い記載だけでは足りず、判例集は必須です。

判例集はいろいろとありますが、判例百選が結論です。
判例百選は適度に事例と判旨が書かれており、選ばれる判例もバランスがいいです。

3 短答過去問集

短答の過去問集は、早稲田経営出版編集部 体系別司法試験・予備試験短答式過去問集がおすすめです。

過去問集短答の勉強法についてはこちらの記事でも解説しているので参考にしてみてください。

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4 論文過去問集

論文の過去問集も、早稲田経営出版編集部の「司法試験・予備試験 スタンダード100」シリーズがおすすめです。
論文式試験の勉強方法と合わせてこちらの記事で解説しているので、参考にしてみてください。
※Wセミナーの回しもんじゃありません!

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6 独学を考えている人にもお勧めできる予備校の講座

独学で行こうと考えている人に対しても
これだけは絶対にお勧めしたい
という予備校の講座があります。

正直いうと、これ以外の予備校の講座は必須とまでは言えないでしょう。
アガルートの総合講義100です。

これがおすすめの理由は、

  • フルカラーの要点がまとまったテキストが手に入る
  • 論証集が手に入る
  • 工藤北斗講師の要点を押さえた解説を耳から学ぶことができる
  • 内容の割に安い

という4つの理由です。

このテキスト論証集は学習した内容を集約する教材としてベストなものとなります。
そして、たった100時間で重要なポイントを押さえられるというのは、時間がない方も多い独学をしている人にはとてもお勧めできます。
論証集を含めた金額は、142,000円です。

これだけ!とするならば手が出せない金額ではないと思います。ローンを利用することもできるはずですので、バイトをしている大学生でも手が出ると思います。

私は、アガルートの総合講義100は受講していないのですが、その前身ともいえる3倍速インプット講座を受講していました(合格後に一緒に勉強していた人からアガルート版のテキストを見せてもらって羨ましかった覚えがあります)。

そのときは白黒のテキスト(しかも製本も良くない)でしたが、それでも私の予備試験合格には一番役に立ったと確信しています。

7 まとめ

独学でも予備試験に合格することは十分に可能です。
しかし、情報が不足しがちですし、簡単な道ではありませんので、覚悟を持って合格を目指す必要があります。

この記事で解説した5つのポイントを意識して合格を目指しましょう。

このブログは合格するための方法を分かりやすく解説することを心がけています。独学の方にも参考となると思いますので、これからも読んでもらえると嬉しいです。

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