司法試験に向けて勉強を始めたばかりの初学者の方へ
難関試験と言われている司法試験に向けた勉強を開始したことはとても素晴らしいと思います。
そんな初学者の方に、これからどういうロードマップをたどるのかをこの記事では解説します。
この記事で道筋を掴んだら、それぞれ紹介している個別の記事もご覧ください。
全てを読み終わった頃には、どうやって勉強を開始すればいいのか分かるはずです。
司法試験に合格するには
そもそも、司法試験は、誰でも受験することができる試験ではありません。
よって、最初は司法試験の受験資格を得ることが目標となります。
司法試験の受験資格は以下の3つです。
このような受験資格は、司法試験法という法律に定められています。
(司法試験の受験資格等)
第四条 司法試験は、次の各号に掲げる者が、それぞれ当該各号に定める期間において受けることができる。
一 法科大学院の課程を修了した者 その修了の日後の最初の四月一日から五年を経過するまでの期間
二 司法試験予備試験に合格した者 その合格の発表の日後の最初の四月一日から五年を経過するまでの期間
2 前項の規定にかかわらず、司法試験は、第一号に掲げる者が、第二号に掲げる期間において受けることができる。
一 法科大学院の課程に在学する者であつて、法務省令で定めるところにより、当該法科大学院を設置する大学の学長が、次のイ及びロに掲げる要件を満たすことについて認定をしたもの
イ 当該法科大学院において所定科目単位(裁判官、検察官又は弁護士となろうとする者に必要な学識及びその応用能力を有するかどうかを司法試験により判定するために必要なものとして法務省令で定める科目の単位をいう。)を修得していること。
ロ 司法試験が行われる日の属する年の四月一日から一年以内に当該法科大学院の課程を修了する見込みがあること。
法科大学院に入学するルートもあるのですが、このサイトでは予備試験のルートを中心に解説していきます。
(法科大学院ルートは予備試験ルートの解説が終わってからとなります。)
なぜ予備試験のルートを中心に解説するかというと、予備試験は誰でも受験することができる試験であって、法科大学院に進む予定の人も受験するべき試験だからです。
予備試験に合格するには
予備試験は、司法試験と違って誰でも受験することができる試験です。
予備試験がどのような試験なのかは、以下の記事で詳しく解説しています。
予備試験には、短答式試験、論文式試験、口述試験の3種類の試験があります。
予備試験に合格したと言えるためには、この3種類の試験を順番に受けていき、同じ年に全てで合格しなければいけません。
予備試験に合格するまでに必要な勉強時間は2000時間〜と言われています。
闇雲に勉強するのではなく、どうやったら予備試験に合格する人になれるのか、というイメージをもち、計画的に勉強をすることが重要となります。
司法試験を受験することができるようになったら
司法試験の合格率は4割と言われています。
令和7年司法試験は、受験者数3837人のうち、1581人が合格しました。
(出典:法務省)
こう聞くと、合格しやすそうな試験に思えますが、そもそも司法試験の受験資格を得るのが難しいのでこのような合格率になっているのでしょう。
第119回医師国家試験の合格率は92.3%のようです。医学部に入るのがそもそも難しいという話と似ていますね。
(出典:第119回医師国家試験合格状況(TECOM))
司法試験の勉強も大切なのですが、法律事務所への就職活動も非常に重要です。
裁判官や検察官を目指す方には不要に思われるかもしれませんが、のちのち必要となりますので、法律事務所の説明会に行くようにしましょう。
具体的なことは以下の記事で解説しています。
それから司法試験の模試を受けることも重要になります。
大学受験などでも模試を受けたことがあったと思いますが、司法試験でも模試を一度は受けた方がいいでしょう。
それじゃあ何から始めたらいいの?
司法試験には独学で合格することも可能です。
しかし、勉強する範囲がとても多く、間違った方向性の勉強をしてしまうと、いつまで経っても合格できません。
そこで、多くの司法試験合格者は、予備校を利用しています。
まずは、司法試験予備校の入門者向け講座を受講することがいいでしょう。
ただ、闇雲に受講しても、身につきませんので、まずはこのサイトの記事を一通り読んでみてください。
そうすれば、どう注意して勉強を進めていけばいいのかが分かるはずです。










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